Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

Walk On By

By Grant Green

1971年

僕の大好きなジャズギタリスト、グラントグリーンの未発表ライヴ作品。1971年、デトロイトのライヴ・ハウス「クラブ・モザンビーク」での怒涛のライヴ・レコーディングの模様を収録。

ほぼシングルノートでエモーショナルな演奏。

手癖フレーズですぐにグラント・グリーンと分かるスルメの様なシンプルだけど深みがある味わい。

なぜこのアルバムが未発表だったのか、全く理解出来ない最高なアルバム。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

Roads Become Rivers

By Rothko

1999年

ポストロックを奏でる3人組ユニット。

ベースをリズム楽器としてではなく、ダークでヘヴィーな音の表現として3本重ねている。

映画のサントラ的ではない、閉鎖的な空間を満たす世界観。

非日常的な世界に誘う音楽。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

Dry The Rain

By The Beta Band

1997年

スコットランド出身の4人組。

アシッドフォーク+ブレイクビーツをベースに雑多な音楽性がスコットランド版ベックな感じ。

やっていることはめちゃめちゃオタクなのにポップに聞かせるところがイギリスのバンドらしい。

ユルユルなのに毒があって中毒性の高い音楽。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

Gotta Groove

By Dynamo Productions

2005年

Boca45としても活躍するScot HendyとPortisheadのDJ経歴まで持つAndy Smithによる、パーティー・ブレイク・ビーツ・ユニット。

90年代中期ヒップホップ〜ブレイクビーツ

の楽しさを感じるパーティーチューン。

誰でも踊りだしてしまいそうなキャッチ-でファンキーなメロディとビート。

Portishead感を微塵も感じないアッパー

な曲。

たまにこんな曲も聴きたくなる。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

Lost On 23rd Street

By Johnny Hammond

1975年

オルガン奏者ジョニーハモンドスミスのマイゼルブラザーズによるプロデュースの洗練されたジャズファンクの名盤より。

ソリッドな土臭くないプロデュースによりスペイシーな雰囲気が高まっている。

謎なチョイスのジャケットもカッコいい。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

A Different Forrest

By The Clifford Gilberto Rhythm Combination

1998年

FLORIAN SCHMITTのプロジェクト、THE CLIFFORD GILBERTO RHYTHM COMBINATIONの

1STアルバムより。

フリージャズとジャングル・ビートのコンビネーション。

ジャズを基軸にアブストラクトの要素もある実験的な曲。

のれるようでのれない、のれないようでのれるリズム。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

Electrorloge

By Troublemakers

2001年

マルセイユ出身の3人組ユニット。

2001年リリースのファーストアルバムより。

エレクトロニカを軸にファンク、ダウンテンポ、アフリカのビートと古いアメリカのソウルまでフランスらしい塩梅のごった煮サウンド。

映画のサントラの様な響き。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

D.N.S.

By Gonzalez

1975年

UKのスタジオミュージシャンが集まって結成したユニット的な黒人白人混成大所帯ソウル、ファンク・バンド。

Gonzalezの2NDアルバムより。

元々ラテン要素の強いグループで、ブラスがポジティブに響いている。ラテン・ロック的なグルーヴィーな曲。

自然に体が揺れる音楽。

無心で聴きたい。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

I Walk On Guilded Splinters

Johnny Jenkins

1970年

デュアン・オールマン参加で名高い1stアルバムより。

オールマン・ブラザーズ・バンド結成のきっかけになったともいわれるスワンプ、ブルースロック伝説のセッション。

この曲はDr.Johnのカバーで、本家の呪術的な雰囲気から一転、めちゃめちゃファンキーに仕上げられている。

BeckのLoser、OasisのGo Let It Outをはじめ、多くのアーティストにサンプリングされている曲。

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

There’s No Vibrations But Wait!

By Edgar Broughton Band

1970年

アンダーグラウンドなサイケ、ヘビーブルースロックバンドの2ndアルバムより。

ダミ声が最高なEdgar Broughtonのアナーキーなヴォーカルと、粗削りで強引、かつ暴力的でグルーヴィな演奏が織り成すダウナーなサウンド。

ネガティブ、ネガティブ、ネガティブ、ネガティブ…

Johnny’s Recommend by Tatsuya Okamoto

The Git Go

By Klaus Weiss

1974年

ドイツを代表するドラマーの1人であり、Producerとしても活躍してきたドイツのJazz界の重鎮的存在。60年代にはKlaus Doldinger Quartetでドラマーとして活躍している。また、70年代に入ってからも自らのQuintet やSextetを率いて活発な活動を続けている。

既にこの時代、アメリカでは人気が無くなりつつあったスピリチュアルな緊張感のある演奏。

何かしら感情を揺さぶる音楽。

Johnny’s recommend by Tatsuya Okamoto

Brilliant Circles

By Music Inc.

1970年

Strata-Eastの創始者であるCharles TolliverとStanley Cowellを中心としたグループ、Music Inc.のレーベル第1段アルバムより。

Cecil McBeeやJimmy Hoppsを中心とした大所帯のバンドのビッグバンドならではの

分厚いサウンド。

知的な香りがする演奏。

明らかに黒人の地位向上に貢献している。

仲違いして解散したのが勿体無い。

Johnny’s recommend by solakzade

17th Street
By Gil Scott Heron&Brian Jackson
1976年

作家、詩人でもあるギルスコットヘロン。
ヒップホップのラッパーのルーツといわれている人物の1人。
ラテンフレイバーが増した絶頂期のアルバムより。
説得力のある最高にいい声が際立っている。

とにかくこの人の声が大好き。

1st project of “Caribbean” in 2016 by Tatsuya Okamoto

2016年に起こっていたことを振り返る

まずは竜さんが手で作ったサンプルフレーム

彼はこれをカリビアンと名付けた

Look back what was happening in 2016

Here is the 1st sample, handcrafted by Rio Okamoto in 2016

He named it "Caribbean

デッドストックアセテートの生地を用いて、サンプルとも異なる下の2色を作り、30本限りでオーダーを受けた

竜さんが1本づつ手作りした

その30本を納めた後、このモデルを作るのを終えた

We took only 30 pairs order of Caribbean using dead stock Japanese acetate plates in 2 colors below

Each was handcrafted by Rio and the details of each were a little different

After completing the 30 pairs, we ended taking order of Caribbean

Experiment: シークレット曼荼羅リング Secret Mandala Ring by Tatsuya Okamoto

日付:2022年12月初旬、リングの絵を描く。2023年1月、製作開始。

プロジェクト名:シークレット曼荼羅リング

プロジェクト番号:2023-0002

担当:岡本龍允

素材:プラチナ1000

石:ダイヤモンド(当初はパライバトルマリンだったが、ダイヤに変更)囲みはラピスのリカット。

仕様:中央にセットしたダイヤモンドを上下左右から4つの爪で留める。それを上からメッシュの蓋。蝶番を付けて開閉可能な仕様に。

ラフスケッチ↓