What’s Wrong With Groovin’
By Letta Mbulu
1967年
南アフリカ出身のソウルシンガー。
当時7インチオンリーのリリースしかないレアシングル。
アフリカ感は全然無いけど決してアメリカのシンガーに引けを取らない迫力あるヴォーカル。
70年代のメロウソウルも最高です。
What’s Wrong With Groovin’
By Letta Mbulu
1967年
南アフリカ出身のソウルシンガー。
当時7インチオンリーのリリースしかないレアシングル。
アフリカ感は全然無いけど決してアメリカのシンガーに引けを取らない迫力あるヴォーカル。
70年代のメロウソウルも最高です。
Walk On By
By Grant Green
1971年
僕の大好きなジャズギタリスト、グラントグリーンの未発表ライヴ作品。1971年、デトロイトのライヴ・ハウス「クラブ・モザンビーク」での怒涛のライヴ・レコーディングの模様を収録。
ほぼシングルノートでエモーショナルな演奏。
手癖フレーズですぐにグラント・グリーンと分かるスルメの様なシンプルだけど深みがある味わい。
なぜこのアルバムが未発表だったのか、全く理解出来ない最高なアルバム。
Roads Become Rivers
By Rothko
1999年
ポストロックを奏でる3人組ユニット。
ベースをリズム楽器としてではなく、ダークでヘヴィーな音の表現として3本重ねている。
映画のサントラ的ではない、閉鎖的な空間を満たす世界観。
非日常的な世界に誘う音楽。
Dry The Rain
By The Beta Band
1997年
スコットランド出身の4人組。
アシッドフォーク+ブレイクビーツをベースに雑多な音楽性がスコットランド版ベックな感じ。
やっていることはめちゃめちゃオタクなのにポップに聞かせるところがイギリスのバンドらしい。
ユルユルなのに毒があって中毒性の高い音楽。
Gotta Groove
By Dynamo Productions
2005年
Boca45としても活躍するScot HendyとPortisheadのDJ経歴まで持つAndy Smithによる、パーティー・ブレイク・ビーツ・ユニット。
90年代中期ヒップホップ〜ブレイクビーツ
の楽しさを感じるパーティーチューン。
誰でも踊りだしてしまいそうなキャッチ-でファンキーなメロディとビート。
Portishead感を微塵も感じないアッパー
な曲。
たまにこんな曲も聴きたくなる。
Lost On 23rd Street
By Johnny Hammond
1975年
オルガン奏者ジョニーハモンドスミスのマイゼルブラザーズによるプロデュースの洗練されたジャズファンクの名盤より。
ソリッドな土臭くないプロデュースによりスペイシーな雰囲気が高まっている。
謎なチョイスのジャケットもカッコいい。
By Tom Tyler
2005年
フューチャー・ジャズ~ダウンテンポ2005年作!生音のジャジーなフレーズを巧みに配合しながらアブストラクトなビートを紡いだ前衛的エッセンスも感じる1枚です。
A Different Forrest
By The Clifford Gilberto Rhythm Combination
1998年
FLORIAN SCHMITTのプロジェクト、THE CLIFFORD GILBERTO RHYTHM COMBINATIONの
1STアルバムより。
フリージャズとジャングル・ビートのコンビネーション。
ジャズを基軸にアブストラクトの要素もある実験的な曲。
のれるようでのれない、のれないようでのれるリズム。
Electrorloge
By Troublemakers
2001年
マルセイユ出身の3人組ユニット。
2001年リリースのファーストアルバムより。
エレクトロニカを軸にファンク、ダウンテンポ、アフリカのビートと古いアメリカのソウルまでフランスらしい塩梅のごった煮サウンド。
映画のサントラの様な響き。
D.N.S.
By Gonzalez
1975年
UKのスタジオミュージシャンが集まって結成したユニット的な黒人白人混成大所帯ソウル、ファンク・バンド。
Gonzalezの2NDアルバムより。
元々ラテン要素の強いグループで、ブラスがポジティブに響いている。ラテン・ロック的なグルーヴィーな曲。
自然に体が揺れる音楽。
無心で聴きたい。
I Walk On Guilded Splinters
Johnny Jenkins
1970年
デュアン・オールマン参加で名高い1stアルバムより。
オールマン・ブラザーズ・バンド結成のきっかけになったともいわれるスワンプ、ブルースロック伝説のセッション。
この曲はDr.Johnのカバーで、本家の呪術的な雰囲気から一転、めちゃめちゃファンキーに仕上げられている。
BeckのLoser、OasisのGo Let It Outをはじめ、多くのアーティストにサンプリングされている曲。
Thirteen
By Gabor Szabo
1973年
ハンガリーのブタペスト出身のギタリスト。
東洋とは少し違ったエキゾチックなサウンド。
物哀しい妖しさが漂うリバーブの効いたギターが琴線に響く。
CTIから出された音にしてはクリーン過ぎない感じが
いい。
There’s No Vibrations But Wait!
By Edgar Broughton Band
1970年
アンダーグラウンドなサイケ、ヘビーブルースロックバンドの2ndアルバムより。
ダミ声が最高なEdgar Broughtonのアナーキーなヴォーカルと、粗削りで強引、かつ暴力的でグルーヴィな演奏が織り成すダウナーなサウンド。
ネガティブ、ネガティブ、ネガティブ、ネガティブ…
The Git Go
By Klaus Weiss
1974年
ドイツを代表するドラマーの1人であり、Producerとしても活躍してきたドイツのJazz界の重鎮的存在。60年代にはKlaus Doldinger Quartetでドラマーとして活躍している。また、70年代に入ってからも自らのQuintet やSextetを率いて活発な活動を続けている。
既にこの時代、アメリカでは人気が無くなりつつあったスピリチュアルな緊張感のある演奏。
何かしら感情を揺さぶる音楽。
Brilliant Circles
By Music Inc.
1970年
Strata-Eastの創始者であるCharles TolliverとStanley Cowellを中心としたグループ、Music Inc.のレーベル第1段アルバムより。
Cecil McBeeやJimmy Hoppsを中心とした大所帯のバンドのビッグバンドならではの
分厚いサウンド。
知的な香りがする演奏。
明らかに黒人の地位向上に貢献している。
仲違いして解散したのが勿体無い。
17th Street
By Gil Scott Heron&Brian Jackson
1976年
作家、詩人でもあるギルスコットヘロン。
ヒップホップのラッパーのルーツといわれている人物の1人。
ラテンフレイバーが増した絶頂期のアルバムより。
説得力のある最高にいい声が際立っている。
とにかくこの人の声が大好き。
2016年にアセテートで作ったカリビアンを、本鼈甲で3本だけ作ることに
日付:2018年8月
プロジェクト名:カリビアン本鼈甲
担当:岡本龍允
素材:本鼈甲、18金(蝶番)
仕様:本鼈甲と18金蝶番の素材で作ったカリビアン
2016年に起こっていたことを振り返る
まずは竜さんが手で作ったサンプルフレーム
彼はこれをカリビアンと名付けた
Look back what was happening in 2016
Here is the 1st sample, handcrafted by Rio Okamoto in 2016
He named it "Caribbean
デッドストックアセテートの生地を用いて、サンプルとも異なる下の2色を作り、30本限りでオーダーを受けた
竜さんが1本づつ手作りした
その30本を納めた後、このモデルを作るのを終えた
We took only 30 pairs order of Caribbean using dead stock Japanese acetate plates in 2 colors below
Each was handcrafted by Rio and the details of each were a little different
After completing the 30 pairs, we ended taking order of Caribbean
日付:2022年12月初旬、リングの絵を描く。2023年1月、製作開始。
プロジェクト名:シークレット曼荼羅リング
プロジェクト番号:2023-0002
担当:岡本龍允
素材:プラチナ1000
石:ダイヤモンド(当初はパライバトルマリンだったが、ダイヤに変更)囲みはラピスのリカット。
仕様:中央にセットしたダイヤモンドを上下左右から4つの爪で留める。それを上からメッシュの蓋。蝶番を付けて開閉可能な仕様に。
ラフスケッチ↓