Vintage Ray-Ban "CARAVAN" from 1970s by solakzade

[Vintage Ray-Ban = MADE in USA] 1999年にRay-Banが買収される前の

BAUSCH & LOMB(ボシュロム)社がやっていた頃のRay-Banは

アメリカで作られていました

(一部、特殊レンズは日本で、特殊フレームは西ドイツ、フランスでも作られていました)

現行Ray-BanはイタリアのLUXOTTICA社がやっていてMade in Italyと書かれていますが

パーツは中国で作り、組み立てだけをイタリアでやっています。

アビエイターと呼ばれるパイロット向けのモデルの中でも、スクエアなシェイプの筆頭がこのCARAVAN(キャラバン)

[残り僅か]

2015年5月にスイスでかなりの数(確か1300本くらい)のレイバンを発掘し全部まとめて書いとりました

スイスのモントルーという町にあった当時ボシュロムの代理店であった会社の倉庫からでした

キャラバンも200本ほどありました

いまでは残り後20-30本ほど

あと何ヵ月もつのか

残り僅か

SPECIAL: "Art Nouveau" Antique Gold Ring from 1890s-1900s by solakzade

ロンドンで仕入れた「スペシャル」について、ご紹介  

ART NOUVEAU(アール・ヌーヴォー)は

ART DECO(アール・デコ)と並ぶ

デザイン様式の名前

ART DECOがSOLAKZADEのテイストで大好物には違いないのですが

ART NOUVEAUとART DECOが衝突する時

そこには「ユニバース」が現れます

ART NOUVEAUのジュエリーは短期間しか作られていないため

どれもスーパーレアでコレクタブルで、ロンドンやパリその他ヨーロッパのどこに行ってもなかなかお目にかかることはできません。

以前から岡本兄(僕)の親指についていたリング、ART NOUVEAUのリングが

気になっていた方がいるかもしれません

いや、実際に結構おられるんじゃないでしょうか!

このリングをパリで手に入れて3年くらいたちますが、

これまで何回も何回も聞かれましたから

「その親指のリング、めちゃくちゃカッコいいですね」

「その親指の、やばいやつですね」

ディーラーにも言われます

"That's very nice. Great find!"

"I like you ring on your thumb. That's aaaaaawesome."

売って欲しいと言われたことも何回かありましたが

自分のスタイルにとって重要なピースなのでお断りしてきました

そもそもART NOUVEAUのメンズリング

仕入れられる機会に滅多に遭遇しないスペシャルなカテゴリーだったので

自慢げに、お気に入りとしてずっと使ってきました

ART NOUVEAUはとても短い時期の流行で、1890年代から1900年代の20年間ほど

それまでの紋章のデザインが入ったシグネットリングや

比較的単純な装飾からすると劇的なデザインの革命だったART NOUVEAUは

草木や女性の体などをモチーフにした装飾が特徴

今回、奇跡の1つがコレクションに加わりました。

0.7ctのかなりハイクオリティ(推定Fカラー・VSクラリティ)な天然ダイヤモンドがセンターに

オールドヨーロピアンカットなので1910年代以前なのは間違いありません

ART NOUVEAUを象徴する女性の裸体が

左右両サイドに立体的に見事に彫金されていて

持つとずっしり重量感があります

ちょっと自分の親指のリングと並べてみました

img_0105.jpg

他にもやばい発掘が続いていますので

続きをまたブログ書きますね!

ロンドンは予定の場所で仕入れられず、予想外の場所で仕入れが相次ぎ、結果的にヤバいことになっています

(続く)

ヴィンテージアイウェアのレストア by solakzade

せっかく手に入れた稀少なヴィンテージのアイウェア 買ってすぐにダメになって使えなくなったらショックですよね。

SOLAKZADEでは、ヴィンテージフレームの寿命を伸ばすコトができます。

年に1回程度、状態を確認させて頂き、必要に応じてレストアをさせていただくことで

フレームの寿命を伸ばしていくことができます。

下の写真のフレームは、そこまで傷んでいませんが、ところどころ白くなったりしています。

これは酸化が進んで表面に酸化膜が出てきている状態です。

そして、内部から水分(可塑剤)がじわじわと出て行ってしまいます。

白い酸化膜が表面だけならその面を一層、剥いでやることで元に戻ります。

が、白いのが内部まで浸透してしまうと、一層だけでなく、二層という具合で、艶やかな面が出てくるまで磨いて、剥いでいくことになります。

このままあと1、2年使用し続けるともっと白くなっていき、割れてしまいます。

このように可塑剤が抜けていった末に割れてしまうと、修理も出来なくなってしまいます。

(衝撃などで割れたものをくっつける場合、融合させるための専用の溶剤(アセチラミ)を使うのですが、アセチラミは可塑剤が足りないと融合反応を起こさなくなってしまうからです)

とにかく、定期的にレストアしましょう。

そしてフレーム寿命を伸ばしましょう!

[レストア前 / BEFORE RESTORING]

[レストア後 / AFTER RESTORING]

ポリッシュをかけると、寿命も長くなって、失われた光沢も復活します。

元の質感を損なうようなレストアは絶対しません。

当店での購入品でないお持ち込みフレームでも大歓迎です(有料)。

当店で買っていただいたフレームは、レストアは何度でも永久に無料です。

いつでもお店に持ってきて下さい。

[参考:セルフレームにとってよくない環境]

・高温

・多湿

・着用後に付着した皮脂や汗

このような環境に置かれた場合、プラスチック内部の水分(可塑剤)が抜けていってしまいますので、なるべく避けた方が良いです。

ソラックザーデのストックルーム(店から数分のところにあります)も、特に春夏は24時間体制で空調管理をし、温度、湿度が最適に保たれた環境です。

着用後は最低限、フレームについた汗はぬぐってあげた方が良いです。

[普段のケア]

水で濡らしたティッシュでフレームをぬぐってやり、

水気はしっかり拭き取ってください。

レンズに汚れが目立つときは、メガネ用スプレー使うか、食器用の中性洗剤ほんの少しだけを、泡立てて使ってください。

オーダー禁止 by solakzade

7/27(木)15:00から、DZENの受注を開始します  

1960年代パリ製、本鼈甲のあのフレーム

を元に、岡本弟が手で仕上げたサンプルには、1960年代当時のパリのアヴァンギャルドなムードが漂っております

97,000円(税抜)

危なすぎるからオーダーは絶対にしないでください。