Real Tortoiseshell / by solakzade

本鼈甲は、カリブ、アフリカ、インドネシアなどの熱帯の美しい海で優雅に泳ぐタイマイというウミガメの甲羅から手で作られる工藝品です。

特に明るい色味の鼈甲は、キューバなど、カリブ海の天国みたいに美しいターコイズブルーの海に生息するタイマイ(画像2枚目)からのものと言われています。

このフレームは1980年代に日本の東京で作られた贅沢な一本。

日本における鼈甲工藝の産地としては東京と長崎が有名です。

日本では1993年以降、タイマイはワシントン条約で輸出入が禁止されています。

1600年代、徳川家康も愛用したと言われる本鼈甲眼鏡。1900年代に入ってセルロイドやアセテートで作られるまで、このようなデザインは本鼈甲でのみ作られていました。

今も続く東京都の伝統工芸である鼈甲の工藝は素晴らしく、1993年以前に輸入されたデッドストックの素材でしか作ることが出来ないため、このような贅沢な部位をこんなにたっぷりと使って作ることは1993年以降、特に最近は本当に年々難しくなっています。

僕らが本鼈甲を数年前に取り扱い始めたのは、タイマイのあの優雅な生き様が僕らソラックザーデの生き方と共鳴すると思ったから。

Glasses: c.1980s, Japan (Tokyo) Hand Made Real Tortoiseshell wt 18karat yellow gold

Human: Monsieur Hayashi

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